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宮島の概要/印象

宮島は広島県の西部にある島で、正式名称は「厳島」。

島内にある厳島神社の豪華絢爛な建築美と、目の前の瀬戸内海と背後にそびえ立つ弥山の自然美とが融合した独自の景観が評価され、1996年に世界遺産(文化遺産)に登録された。

年間来島者数は4,000,000人以上で、TripAdvisorの「外国人に人気の観光スポット ランキング」において、ほぼ毎年日本のベスト3以内に選ばれるほどの大人気観光地だ。

風光明媚でもあり、松島/宮城県、天橋立/京都府 とともに「日本三景」の一つに数えられている。

以下で少し宮島および厳島神社の歴史を語る。

 

宮島は古来から “神の島”として、島そのものが人々からの篤い信仰を集めてきた。

593年に、この地域を治めていた有力者の佐伯鞍職が、市杵嶋姫命という女神からの神託によって厳島神社を創建したと言われている。

その後、12世紀半ば以降に、当時の日本の覇者であった貴族、平清盛(1118〜1181)が多大な寄進を行なって、寝殿造の社殿や大鳥居を備える現在の姿に造り替えた。

平清盛の死後、平家が滅亡したことにより、有力なスポンサーを失った厳島神社は徐々に衰退するが、16世紀半ばに中国地方を支配した戦国大名の毛利元就(1497〜1571年)の支援によって復活し、その後は信仰の対象および観光地として一般人たちにも人気が出て栄え、現在に至る。

 

なお、宮島は岩国に近いので一緒に回ると効率的だ。

お勧め・特筆事項

寺社観光や、街歩き、名物グルメ(もみじ饅頭、牡蠣、あなごめしなど)を楽しんでくれ。

時間があれば弥山に登って山頂から宮島や瀬戸内海などの絶景を眺めるのも良いだろう。

島内の見所は宮島桟橋から徒歩30分圏内に集中している。

島内には電車路線はなく、バスもほとんど走ってないので、徒歩移動が基本だ。

 

宮島への人出のピークは晩秋の紅葉シーズンの休日。

出来ればそのタイミングは外して訪れたい。

それが無理ならば、お昼頃からどんどん参拝客が増えるので、出来るだけ午前中の早い時間に訪れた方が良い。

あと、宮島を男女のカップルで訪れると、その恋人たちは別れてしまうという伝説がある。

厳島神社に祀られている神は「市杵島姫命」「田心姫命」「湍津姫命という女神たちで、彼女たちが嫉妬するからだという。

なので、今の恋人と別れたかったら、宮島に一緒に来ることをお勧めする。

※効果があるかどうかは保証出来ないが。

あと、島内には約500頭の鹿がいるが、野生なので餌をやってはいけない。

※彼らは古くから宮島に生息しており、“神の使い”として大切にされている。 

宮島へのアクセス/データ

広島駅から

JR山陽本線に乗車、「宮島口駅」下車。

「宮島口」からはフェリー(JRか松大汽船)に乗船し、「宮島桟橋」下船。 

所要時間は約50分。

広島市の中心部から

「紙屋町電停」や「八丁堀)電停」から広島電鉄・宮島線に乗車、「広電宮島口」下車し、フェリー(JRか松大汽船)に乗船、「宮島桟橋」下船。

所要時間は約70分。

宮島

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観光(厳島神社)

以下は拝観の順路だ。

厳島神社の境内は一方通行で逆戻りは出来ないので注意してくれ。

大鳥居

海の中にそびえ立つ朱色の大鳥居は厳島神社のシンボルと言える存在だ。

境内の沖合約200mの場所にある。

※宮島は島そのものがご神体と考えられており、神域を傷つけることを避けるために、少し離れた海の上に大鳥居を建てたと伝えられている。

高さ約16m、重量約60tと、木造の鳥居としては日本一の高さと重さだ。

1168年に建立された後、自然災害(台風・雷)による倒壊と再建、そして有力者による建て替えを繰り返し、現在のものは1875年に建て替えられた“8代目”だ。

現在の2本の主柱には、根回り約10mで樹齢500年以上の巨大な樟が使われている。

この巨木は、20年以上の時間をかけて日本中から探し出された特別なものだ。

左右にそれぞれある4本の袖柱は主柱を支え、大鳥居を安定させるためのもので、杉の大木が使用されている。

ちょっと驚きだが、大鳥居の6本の柱は海底の土台に完全には固定されておらず、半ば“浮いている”。

その構造によって、風や波の圧力を受け流すことが出来るのだ。

※大鳥居の1番上にある部材には重りとなる多数の石が約7t入っており、その重みによって大鳥居は自立している。

満潮時と干潮時では厳島神社と大鳥居の景観はがらりと変わる。

潮位100cm以下の場合は、大鳥居まで歩いて行ける。

逆に潮位250cm以上の場合、嚴島神社が海に浮かんでいる姿を見ることが出来る。

よって事前に干満の時刻を把握しておくことをお勧めする。

※満潮と干潮は約6時間毎に起こるが、干満の時刻は1日約50分ずつ遅れて行く。 以下のサイトでは潮位の時刻が載っていて便利だ。

干潮時は、水が引いていても泥濘んでいるので汚れてもよい靴で行くのが良いだろう。

 

なお、船でも大鳥居まで近づくことが出来る。

一つは、「ろかい舟」。

ろかい舟

昼間の満潮時に、櫓と櫂を使う手こぎの昔懐かしい感じの船で大鳥居まで行き、その下をくぐる。 嚴島神社入口の乗船場から出発し、乗船時間は約20分。

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もう一つは、「屋形船」。

屋形船/宮島参拝遊覧船

厳島神社の沖合を周遊する、夜限定のクルージングだ。 ライトアップされた幻想的な大鳥居を間近に見ながら、その下をくぐる(※潮の状況によってはくぐらないこともある)。 宮島3号桟橋から出発し、乗船時間は約30分。 ※出航2時 […]

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STEP
1

神社入口

入り口脇にある手水舎で心身を清めてから拝観スタート。

厳島神社は、入口と出口が違う場所にあり、境内は一方通行で逆戻りは出来ない。

見所を見逃さず、写真を撮り忘れないようにしてくれ。

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2

客神社

厳島神社の摂社の一つで、対面には祓殿がある。

1176年の創建で国宝だ。

厳島神社で行われる祭事はここから始まる。

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3

東回廊

入り口と御本社をコの字型で結ぶ回廊で国宝。

朱塗りの柱と床板が続き、約2.4m毎に青銅製の釣灯籠が下がる雅やかな空間だ。

社殿と海、大鳥居を一度に望むことが出来る厳島神社一番のビュー/撮影スポットでもある。 

なお、東回廊を右楽房に向かう途中に、客神社の向こう側に見える五重塔も非常に良い感じなので是非写真に撮ってくれ。

なお、回廊の板と板の間は少し開いており、台風や高潮の際に海水を通すことで建物に与えるダメージを減らす構造となっている。

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4

御本社

海・交通・財福・技芸の神として信仰を集める「市杵島姫命」「田心姫命」「湍津姫命という主祭神を祀る、神社内で最も神聖な場所。

国宝だ。

手前から順に祓殿・拝殿・幣殿が連なり、一番奥に本殿がある。

残念ながら御本社の中には入れないので、外側から拝もう。

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5

高舞台

海に面した舞楽の舞台で、御本社・祓殿の前にある。

「日本三舞台」の一つで、国宝だ。

現在のものは1546年に当時の神官だった棚守房顕によって設営された。

平清盛が伝えた舞楽が今なお年10回程度奉納されており、自由(無料)に見学できる。

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6

火焼前

海に向かって一番突き出た部分で、かつては船で訪れる参拝者のために誘導用の篝火を焚いた場所で、国宝だ。

大鳥居を正面に望めるのは神社内でここだけなので人気の撮影スポットとなっている。

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7

大国神社

厳島神社の摂社の一つ。

厳島神社の主祭神である「田心姫命」と結婚しており、縁結びの神様としても有名な「大国主命」を祀っている。

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8

天神社

厳島神社の摂社の一つで、“学業の神様”として有名な菅原道真(845〜903年)を祀っている。

1556年に戦国大名の毛利隆元によって創建された。

室町時代(1333〜1573年)に建てられたため朱塗りが施されていない。

ここからは反橋と長橋という美しい橋を見ることが出来る。

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9

西廻廊

朱塗りの廻廊で、東廻廊と対になる存在。

国宝だ。

長さは約147mと東側よりも約35m長い。

満潮時には格別に美しく、海の上を歩いているような気分になれる。

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10

能舞台

日本国内で唯一の海中に建つ能舞台。

戦国大名の毛利元就(1497〜1571年)が仮の能舞台を海中に設けたのが始まりで、現在の建物は江戸時代の1680年に改修されたもの。

天神社同様、室町時代の建物のため朱塗りが施されていないが、切妻造の立派な屋根が風格を感じさせる。

中には入ることは出来ないので、西廻廊から眺めてくれ。

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11

出口

長い西廻廊を抜けた先が出口だが、昔はこちら側が入口だったと言われている。

屋根は、入口側とは趣が異なり、中央が弓形にしなった重厚かつ格式高い唐破風造となっている。

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12

厳島神社

宮島で最も有名な見所で、世界遺産(文化遺産)だ。 海を敷地にするという奇想天外な発想の、世界に類を見ない構造の社殿だ。 海の上に優美かつ華麗な姿で立つ社殿は約6時間ごとの潮の干満で景色が驚くほど変わる。 特に満潮時には朱 […]

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観光(厳島神社周辺)

豊国神社(千畳閣)

本瓦葺き入母屋造の巨大な伽藍で、屋内は畳が千枚敷けるような広さがあることから「千畳閣」という呼び名も持っている。(※実際は畳857枚分の広さ) 1587年に、当時の武士の頭領で日本の支配者だった豊臣秀吉(1537〜159 […]

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五重塔(宮島)

1407年に建てられた高さ28mの桧皮葺の塔。 和様と唐様が融合した、鮮やかな朱塗りの美しい塔だが、残念ながら中には入れない。 宮島桟橋から厳島神社に行く途中の高台にあり、豊国神社に隣接している。

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観光(弥山)

宮島の中央部にある標高535 mの山で、厳島神社と一体で世界遺産に登録されている。

古来より宮島の御神体として崇められてきた霊峰で、神聖な場所として長い間立ち入る人もほとんどいなかったため、今も手付かずの原生林が豊かに広がっている。

広島県でNo.1のパワースポットでもある。

真言宗の開祖で、日本では非常に有名な僧侶の弘法大師(774〜835年)によって806年に開山されたと伝わる。

弥山の山頂から眺めることが出来る瀬戸内海の風景は非常に素晴らしく、ミシュラン・グリーンガイドでも最上級の3つ星評価を得ている。

山頂から見る絶景とご利益を求めて多くの人が訪れるが、特に毎年元旦には初日の出を拝もうとする人たちで非常に混み合う。

なお、山頂付近には寺院建築物や巨岩群などの見所も点在している。

弥山は麓から歩いて登ることも可能だが、片道1時間30分から2時間かかかり、道はほとんど舗装されておらず、かつかなりきついのでロープウェーを使うことを強くお勧めする。

ロープウェーに乗るには、まず「紅葉谷公園」まで行き、そこから約20分間隔で運行している無料バスに乗車(所要時間3分)、あるいは徒歩(所要時間10分)で、ロープウェー「紅葉谷駅」に行く形だ。

※無料バスは、紅葉シーズンなどの混雑時は中々乗れないので、歩いた方が良い。

以下はロープウェーを使う場合の順路だ。

紅葉谷公園

紅葉谷公園

弥山の原生林の麓にある公園で、秋の紅葉で非常に有名。 11月になると約700本のもみじが鮮やかな赤や黄に色づく。 春は桜、初夏は新緑も美しい。 茶屋もいくつかあるので、景色を眺めながらお茶を飲んだり、甘味を食べたりするの […]

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1

宮島ロープウェー

宮島ロープウェー

車中からは、間近に弥山の原生林、遠方に瀬戸内海という素晴らしい景色を楽しめる。 「紅葉谷駅」―「榧谷駅」間は、運行間隔1分の小さなロープウェー(8人乗り)が、「榧谷駅」―「獅子岩駅」間は、運行間隔15分の大きなロープウエ […]

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2

獅子岩展望台

獅子岩展望台

ロープウェーの「獅子岩駅」からすぐの場所にある展望スポット。 標高433mで、目の前にさえぎるものがないので、瀬戸内海と大小様々な島々を一望することができ、天気の良い日は四国まで見える。 景色は空気が澄んでいる午前中が特 […]

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ここで山頂にも負けない絶景を楽しむことが出来るので、山頂まで登る時間・気力・体力がない君は、またロープウェーに乗って山を降りた方が良いだろう。

※山頂までは結構きつい山道を1時間くらい歩いて往復しないといけない。

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3

霊火堂

霊火堂

ここには、弘法大師(774〜835年)が806年に灯して以来、1200年以上燃え続けていると伝わる「消えずの火」がある。 この火は、広島平和記念公園にある「平和の灯」の元火)にもなった。 なお、「消えずの火」の上にかけら […]

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4

弥山本堂

弥山本堂

806年に弘法大師が修行した場所に創建したお堂で、霊火堂の向かい側にある。 本尊は虚空蔵菩薩。 堂内にある大梵鐘は平清盛の三男で武将の平宗盛(1147〜1185年)によって寄進されたものだ。

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5

くぐり岩

くぐり岩

3つの大きな岩によって出来たトンネルで、近くで見るとかなり迫力がある。 絶妙なバランスで立っており、崩れ落ちるような気がして、くぐる際に少しドキドキする。

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6

弥山山頂/展望台

弥山山頂/展望台

山頂(標高535 m)にある3階建ての展望台からは360度の絶景パノラマが広がり、瀬戸内海や島々、大鳥居などを眺めることが出来る。 その風景は非常に素晴らしく、ミシュラン・グリーンガイドでも最上級の3つ星評価を得ているほ […]

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7

干満

干満岩

弥山山頂と弥山本堂をつなぐもう一つの山道の途中にある巨岩。 この岩には、水が溜まっている小さな穴があり、なんとその水は塩辛く、海の干満に合わせて水位が変わるという謎がある。

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8

グルメ

牡蠣料理

広島県は牡蠣の生産量で日本のシェア70%とダントツの1位だ。

特に宮島は、周辺の海に牡蠣の餌となる植物プランクトンが豊富におり、波が穏やかなので、牡蠣の養殖には非常に適している。

そんな宮島には数多くの牡蠣料理店があり、広島市内の店よりも新鮮な牡蠣を安く食べることが出来る。

多くの店が店頭で焼き牡蠣や生牡蠣を売っているが、ほとんどの店で1個から買うことが出来る(※だいたい200〜300円)ので、気軽に楽しめる。

牡蠣屋

宮島で唯一の牡蠣料理専門店。産地にこだわった牡蠣を使った美味しい料理が楽しめる。店内は明るくお洒落で居心地が良い。 看板メニューの焼き牡蠣は必ず頼むべし。大ぶりでふっくらしており、職人が絶妙な焼き加減で提供してくれる。フ […]

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焼がきのはやし

「焼がきのはやし」は広島県の広島湾に浮かぶ宮島にある牡蠣の専門店だ。 店を始めてから60年以上になるが、しかし訪問しにくさは感じさせず、いつも地元のリピーターや観光客で満席の店だ。 店内の居心地はよく、ゲストは誰もゆっく […]

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もみじ饅頭

もみじ饅頭は、1906年に宮島で誕生した広島を代表するスイーツだ。

小麦粉・卵・砂糖・蜂蜜を原料とするカステラ状の生地でこしあんなどの餡を包み、もみじの葉をかたどった型に入れて焼き上げる。

もみじ饅頭には色々な味(抹茶、チョコ、チーズ、スイートポテトなど)があり、1個70〜100円だ。

もみじ饅頭を店頭で焼いている店がたくさんあるが、出来ればより美味しい焼きたてを食べることをお勧めする。

※お昼前後だと高い確率で焼きたてを味わうことが出来る。

宮島にあるもみじ饅頭屋にはたいていイートインスペースがあり、もみじ饅頭を買うと無料でお茶を出してくれるのが良い。

穴子

宮島は穴子の漁場としても有名だ。

一番有名な料理は、「穴子飯」。

「穴子飯」は脂ののった穴子を甘辛いタレをつけて蒲焼きにし、タレを少し加えて炊いたご飯に乗せた丼料理だ。

値段はだいたい2000円前後する。

なお、代表的な穴子料理店である「うえの」、「ふじたや」、「和田」の3店舗はミシュランでビブグルマンに選ばれている。

うえの

穴子と言えば最初に名前の挙がるビブルグルマン獲得の有名店 広島県廿日市市にある「うえの」は1901年開業の老舗で、穴子飯といえば、まず名前が挙がるほど有名だ。 ここの穴子飯の特徴は穴子の骨のだしで炊いた味付の米の上にタレ […]

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ふじたや

世界遺産にある、穴子飯だけにこだわったビブルグルマン獲得店 世界文化遺産に登録されている広島県の厳島神社近くにある「ふじたや」は、1902年の創業以来メニューが「あなごめし」2300円だけで経営されて来た。 しかしその味 […]

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和田

メニュー1品でミシュラン・ビブグルマンを獲得した穴子店 広島県の宮島にある世界文化遺産の厳島神社の五重塔のすぐそばにある「和田」にはメニューが「あなごめし」1800円しかない。 しかしそれだけでミシュラン・ビブグルマン認 […]

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街歩き

表参道商店街

宮島のメインストリート。 約350mの通りの両側に飲食店や土産物店などが約70並んでおり、特に牡蠣料理やもみじ饅頭を扱う店が多い。 17時前後に閉店する店がほとんどなので要注意だ。 表参道商店街に並行している裏通りの「町 […]

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