「焼がきのはやし」は広島県の広島湾に浮かぶ宮島にある牡蠣の専門店だ。
店を始めてから60年以上になるが、しかし訪問しにくさは感じさせず、いつも地元のリピーターや観光客で満席の店だ。
店内の居心地はよく、ゲストは誰もゆっくりと過ごすことができるだろう。
この店で提供しているのは、品質が良いという評価の広島県産の牡蠣で、その中でも特に大黒神島周辺の海でとれたものだけに限定されている。
なぜなら、この周辺の海は水温が安定しているため、大きな牡蠣が育つからだ。
さらに広島湾自体、中国山地から豊かな植物性プランクトンが流れ込むため、牡蠣にとっては栄養豊富な海だ。
この2つの要因から、広島県産の牡蠣は非常に上質で、うまみが強いのだ。
「焼がきのはやし」ではその広島県産の牡蠣を十分に味わうことができる。
この店では生牡蠣も食べられるが、やはりおすすめは店名の由来になっている焼き牡蠣だ。
ほかの店では前もって焼いた牡蠣を温めなおして提供する場合もあるが、この店では、ゲストが注文してかた焼くので、出来上がった牡蠣は香ばしく、食べるととてもジューシーで非常にうまい。
これは、この店が日本で初めて焼き牡蠣を提供し始めたときから続いていることだ。
この店のある宮島は、世界遺産に登録されていて、日本での有名な観光地だ。
海中に浮かぶ厳島神社という名所もある。
本州から船で10分ほどで行ける場所なので、ぜひ宮島観光と一緒「焼がきのはやし」を訪問してみよう。