かつて高山で有数の豪商だった日下部家が1879年に建てた豪邸で、高山の町屋建築の“集大成的な存在”。 長さ約13m の梁などを使って組み上げた吹き抜けなど、力強く豪壮な構造が特徴的だ。 奥の土蔵が展示室になっており、5, […]
イギリスのチューダー様式の洋館で、三連式塔屋と入口にあるアーチ部分のステンドガラスが印象的。 ロダン、ブールデル、ベルナール、レンブラントなどの巨匠の彫刻や東洋の美術品が数多く飾られている。
1820年に建てられた格式の高いお茶屋で、建設当時の姿のままに残っている貴重な存在であるため、日本の重要文化財に指定されている。 お茶屋特有の繊細で優美な造りとなっており、旦那衆が遊びを楽しんだ座敷、四季折々の表情を見せ […]
世界最初の原子爆弾によって壊滅した広島市を平和都市として再建することを願い、1952年に建立された碑で、設計は世界的な建築家の丹下健三。 原爆死没者のための鎮魂の慰霊碑でもあり、中央の石室には被爆し、その後亡くなった30 […]
江戸時代に塩硝の取引によって栄え、このエリアの名主であった名家・和田家の住宅。 白川郷では最大規模の合掌造家屋で、風格と美しさを兼ね備えた白川郷を代表する存在でもある。 築300年以上経っているが、現在も住居として使用さ […]
1792年創建と、蔵造りの町並みの中で最も古い建物で、外見は重厚感があり、内部は見応えがある。 川越にある蔵造りの建物の中で唯一、日本国の重要文化財に指定されている。 元々は呉服と太物の店だったが、現在では屋号が「小松屋 […]
1620年に当時の広島藩主浅野長晟の別邸の庭として造られた池泉回遊式の庭園。 中国の杭州にある西湖を模していると伝えられる。 春は桜、初夏は菖蒲や紫陽花、夏は睡蓮、秋は紅葉など、四季折々の花々が咲き誇り、良い雰囲気だ。 […]
15世紀にこの地を支配していた内ケ島為氏の家臣・山下氏勝の居城の跡地に作られた展望台。 前面は断崖絶壁となっている。
120年前に建てられた赤レンガ造りの倉庫で、現在はおしゃれなショップやレストランなど7店舗が集まる小さな複合施設となっている。 日没後はライトアップされ、幻想的な雰囲気になる。
にし茶屋街にある、現在も営業している5軒のお茶屋の一つで、午前中は茶房として営業しているので、一般客も入ることが出来る。 築200年以上の歴史ある建物で、本格的なお茶屋の雰囲気が味わうことが出来る。 1階でお茶やコーヒー […]
アメリカ人の邸宅として1907年竣工された2階建の洋館だが、今はスターバックスがカフェとして営業している。 ラウンジ、ダイニングルーム、ゲストルームなど、趣の異なる部屋が6つあり、それぞれの部屋にアンティークの調度品が並 […]
南北/約500m・東西/約250mの細長い台地に広がる山間の集落に、約100~350年前に建てられた20棟の合掌造家屋が建ち並んでいる。 駐車場の脇から続く道を5分ほど上った先には、集落を一望できる絶景の展望スポットがあ […]
川越一番街は、約400mの風情がある通りで、川越で最も賑わうエリアだ。 江戸時代(1603〜1868年)後期から明治時代(1868〜1912年)にかけて建てられた30棟余りの蔵造りの建物が立ち並んでいる。 ※通りが歩行者 […]
原爆の後遺症による白血病により12歳の若さで亡くなった佐々木禎子さんと、原爆の犠牲になった子供達のための慰霊碑で、日本全国からの募金によって1958年に建立された。 内側には鶴の形をした金色の鐘が吊るされており、風が吹く […]
有力な戦国大名の細川忠興(1563〜1646年)が1602年から7年かけて築いた城で、北九州のシンボル的存在。 1837年と1866年の火災によって城は全焼してしまうが、1959年になってようやく再建された。 城内には、 […]
江戸時代に加賀藩に仕えた中級武士、高田家の屋敷跡で、当時の武士の生活を垣間見ることが出来る施設だ。 中級武士以上が設置することができた長屋門や奉公人が暮らした仲間部屋、馬屋などがあるが、屋敷自体は残っていないのが残念。 […]
サムライ映画の大掛かりなセットのように見えてしまう高山陣屋は、江戸幕府(1603〜1868年)の代官所の遺構で、敷地面積は約10,000㎡。 かつて郡代所・代官所は日本全国で六十数か所あったが、その中で高山陣屋のみ主 […]
豊臣秀吉を祀る“出世開運”にご利益があると言われる神社。 鳥居の先には高さ5.2mの巨大な豊臣秀吉像が立っている。 天守の南側、徒歩5分のところにある。
和田家から分家して出来た神田家が、1850年頃に建てた合掌造家屋。 4階建ての母屋は、石川県の宮大工が10年もの歳月をかけて造り上げたもので、非常に完成度の高い建物となっている。 神田家は、かつて塩硝製造や養蚕業で栄えた […]
蔵造りの町並みの中にある鐘撞堂で、川越のシンボル的な存在だ。 木造の三層構造で、櫓の高さは約16m。 1630年頃の創建以来3回も焼失しているが、その都度再建されている。 現在のものは1893年の大火災の翌年に再建された […]
1918年竣工のビルで、1995年の阪神大震災で一度全壊したが、1998年に再建された。 その際、5Fから上は現代的なオフィスビルとして建設され、4Fまでのレトロビルと融合している姿が面白い。
1203年に秋月氏が本拠地として古処山城を築いたのが秋月城の始まり。 秋月氏はその後385年間、16代に渡ってこの地を治めたが、1587年に戦国時代の覇者豊臣秀吉(とよとみひでよし)(1537〜1598年)に敗れ、この地 […]
通りにある代表的な商家。昔ながらの古い家屋や日本庭園を見ることができる。
標高200mの山頂に建つ城で、最上階の展望台からは錦帯橋や岩国市内だけでなく瀬戸内の島々まで望むことができ、眺めが非常に良い。 地上からはロープウェー(3分)で行くことができる。 元々は1608年に初代の岩国藩主吉川広家 […]
使われなくなった合掌造家屋を白川郷各地から25棟移築し、保存・公開している野外博物館。 25棟のうち9棟は重要文化財に指定されている。 園内には神社、水車小屋、馬屋などの建物があり、大昔の白川郷の風景や暮らしぶりが再現さ […]