1820年築の金沢で一番大きな茶屋建築物。 畳まで紅色で統一した座敷や、金箔で織られた畳の茶室、全面漆塗りの階段などが公開されており、襖絵などでは現代アート作家とのコラボレーションも行なっている。 1階には甘味を楽しめる […]
江戸時代の古い商家などの面影が残る町並みで、三町と八幡町、大新町は重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。 江戸時代の趣を残す美しく重厚な町並み 狭い通りを挟んで、江戸時代後期~明治時代にかけての町家建築が並ぶノスタ […]
サムライ映画の大掛かりなセットのように見えてしまう高山陣屋は、江戸幕府(1603〜1868年)の代官所の遺構で、敷地面積は約10,000㎡。 かつて郡代所・代官所は日本全国で六十数か所あったが、その中で高山陣屋のみ主 […]
アメリカ人の邸宅として1907年竣工された2階建の洋館だが、今はスターバックスがカフェとして営業している。 ラウンジ、ダイニングルーム、ゲストルームなど、趣の異なる部屋が6つあり、それぞれの部屋にアンティークの調度品が並 […]
大阪城の内壕を約20分間で巡る観光船。 日本一の高さの石垣を間近に眺めることができる。 かつて身分の高いが乗る豪華な船だった御座船を再現して、運航している。 金箔貼りで結構派手だ。
錦帯橋は、錦川に架けられた美しい木造のアーチ橋。 長さ193m・幅5mで、日本の伝統的な組木技術によって造られており、中央の3連がアーチ橋の5連構造という世界的に見ても珍しい橋となっている。 6種の木材を組み重ねた組木技 […]
和田家から分家して出来た神田家が、1850年頃に建てた合掌造家屋。 4階建ての母屋は、石川県の宮大工が10年もの歳月をかけて造り上げたもので、非常に完成度の高い建物となっている。 神田家は、かつて塩硝製造や養蚕業で栄えた […]
かつて両替商と造り酒屋として栄えた豪商・吉島家の住宅で、日本を代表する町家建築物だ。 ※オリジナルの建物は1875年の大火で焼失し、すぐ再建されたものの、翌年に再び消失した。 1907年になってようやく現存のものが建てら […]
11代にわたり加賀藩の重臣として主に奉行職を務めた名家、野村家の屋敷跡だ。 明治時代に入って、野村家の武家屋敷は門と土塀以外は失われてしまい、現在の建物はある豪商が建てた屋敷の一部が移築されたものとなっている。 ※ちなみ […]
1880年に竣工されたこのエリア最古の建築物で、元々は米国領事館だった。 内部にはおしゃれなカフェもある。
険しい山々と庄川に囲まれた、南北/約230m・東西/約240mという小さな村で、9棟の合掌造家屋が残っている。 そのうち2棟が江戸時代末期に建てられ、7棟は明治時代(1868〜1912年)以降に建てられている。 ※最も新 […]
川越一番街は、約400mの風情がある通りで、川越で最も賑わうエリアだ。 江戸時代(1603〜1868年)後期から明治時代(1868〜1912年)にかけて建てられた30棟余りの蔵造りの建物が立ち並んでいる。 ※通りが歩行者 […]
1929年竣工のビルで、アメリカン・ルネッサンス様式の重厚なデザインが特徴的だ。 元々はシティバンク(アメリカ)の神戸支店だった。 現在は隣接する「大丸神戸店」の別館として営業をしており、ハイブランドのショップやカフェが […]
外国人向けの高級な貸家として1885年に「旧居留地」に建設された後、1905年に今の場所に移築された洋館。 「うろこの家」という名前は、外壁の天然石スレートが魚のうろこのように見えるところから名付けられた。 館内にはガレ […]
1203年に秋月氏が本拠地として古処山城を築いたのが秋月城の始まり。 秋月氏はその後385年間、16代に渡ってこの地を治めたが、1587年に戦国時代の覇者豊臣秀吉(とよとみひでよし)(1537〜1598年)に敗れ、この地 […]
江戸時代(1603〜1868年)に罪人たちを幽閉していた小さな茅葺き造りの建物。 1965年に場所を移して復元されている。
にし茶屋街にある、現在も営業している5軒のお茶屋の一つで、午前中は茶房として営業しているので、一般客も入ることが出来る。 築200年以上の歴史ある建物で、本格的なお茶屋の雰囲気が味わうことが出来る。 1階でお茶やコーヒー […]
アメリカ総領事の邸宅として1903年竣工された洋館。 淡いグリーンの外壁が美しく印象的だ。 アラベスク風模様が施された階段や重厚なマントルピースなど贅沢な意匠がいたるところにちりばめられている。 2Fのベランダは神戸市街 […]
1820年に建てられた格式の高いお茶屋で、建設当時の姿のままに残っている貴重な存在であるため、日本の重要文化財に指定されている。 お茶屋特有の繊細で優美な造りとなっており、旦那衆が遊びを楽しんだ座敷、四季折々の表情を見せ […]
一時期、中国領事館として使われていた、このエリア唯一の東洋的異人館。 中国の明朝から清朝までの時代を中心とした貴重な美術品がたくさん展示されている。
有力な戦国大名の細川忠興(1563〜1646年)が1602年から7年かけて築いた城で、北九州のシンボル的存在。 1837年と1866年の火災によって城は全焼してしまうが、1959年になってようやく再建された。 城内には、 […]
1918年竣工のビルで、1995年の阪神大震災で一度全壊したが、1998年に再建された。 その際、5Fから上は現代的なオフィスビルとして建設され、4Fまでのレトロビルと融合している姿が面白い。
皇居東御苑は、かつての江戸城の一部を天皇のための宮殿を造営した際に庭園として整備したものだ。 「大手門」などで受付をする必要はあるが、事前予約なしで見学可能でかつ無料だ。 ※中は非常に広いので地図を見ながら […]
かつて高山で有数の豪商だった日下部家が1879年に建てた豪邸で、高山の町屋建築の“集大成的な存在”。 長さ約13m の梁などを使って組み上げた吹き抜けなど、力強く豪壮な構造が特徴的だ。 奥の土蔵が展示室になっており、5, […]
元々はフランス人貿易商、グラシアニ氏の邸宅として1908年竣工された白亜の洋館だが、今はミシュラン一つ星のフレンチレストランとして利用されている。 夜は高いが、ランチコースは4,900円(税別)からある。
海中に立っており、高さは約11メートル。 港に立っている常夜燈としては日本一の高さである。 夜にはライトアップされるので、昼間とは違いロマンチックな雰囲気となる。