江戸時代に加賀藩に仕えた中級武士、高田家の屋敷跡で、当時の武士の生活を垣間見ることが出来る施設だ。 中級武士以上が設置することができた長屋門や奉公人が暮らした仲間部屋、馬屋などがあるが、屋敷自体は残っていないのが残念。 […]
約300年前に8年もの歳月をかけて建てられた合掌造家屋。 5階建てで、間口26.4m・奥行12.7m・高さ14mと、近くで見るとかなり迫力がある。 実際、合掌造家屋としては日本最大だ。 五舗山で製造された塩硝を取りまとめ […]
1918年竣工のビルで、1995年の阪神大震災で一度全壊したが、1998年に再建された。 その際、5Fから上は現代的なオフィスビルとして建設され、4Fまでのレトロビルと融合している姿が面白い。
アメリカ総領事の邸宅として1903年竣工された洋館。 淡いグリーンの外壁が美しく印象的だ。 アラベスク風模様が施された階段や重厚なマントルピースなど贅沢な意匠がいたるところにちりばめられている。 2Fのベランダは神戸市街 […]
江戸時代に薬用酒の醸造を行っていた商家および蔵。 昔ながらの日本建築を見ることができる。
川越一番街は、約400mの風情がある通りで、川越で最も賑わうエリアだ。 江戸時代(1603〜1868年)後期から明治時代(1868〜1912年)にかけて建てられた30棟余りの蔵造りの建物が立ち並んでいる。 ※通りが歩行者 […]
垂裕神社への参道にある、黒一色に塗られた門で、“秋月のシンボル”とも言える存在。 鎌倉時代(1185〜1333年)初期に、秋月城の前身である古処山城の裏門として造られたが、1624年に秋月城の大手門として移築された。 さ […]
一時期、中国領事館として使われていた、このエリア唯一の東洋的異人館。 中国の明朝から清朝までの時代を中心とした貴重な美術品がたくさん展示されている。
豊臣秀吉を祀る“出世開運”にご利益があると言われる神社。 鳥居の先には高さ5.2mの巨大な豊臣秀吉像が立っている。 天守の南側、徒歩5分のところにある。
険しい山々と庄川に囲まれた、南北/約230m・東西/約240mという小さな村で、9棟の合掌造家屋が残っている。 そのうち2棟が江戸時代末期に建てられ、7棟は明治時代(1868〜1912年)以降に建てられている。 ※最も新 […]
1880年に竣工されたこのエリア最古の建築物で、元々は米国領事館だった。 内部にはおしゃれなカフェもある。
南北/約500m・東西/約250mの細長い台地に広がる山間の集落に、約100~350年前に建てられた20棟の合掌造家屋が建ち並んでいる。 駐車場の脇から続く道を5分ほど上った先には、集落を一望できる絶景の展望スポットがあ […]
皇居東御苑は、かつての江戸城の一部を天皇のための宮殿を造営した際に庭園として整備したものだ。 「大手門」などで受付をする必要はあるが、事前予約なしで見学可能でかつ無料だ。 ※中は非常に広いので地図を見ながら […]
築150年の合掌造りの民家が資料館になっており、内部では、五箇山の江戸時代の農具や生活道具などが展示されている。 屋根裏部屋では、合掌造りの骨組みや内部構造を間近に見学出来る。
江戸時代(1603〜1868年)に罪人たちを幽閉していた小さな茅葺き造りの建物。 1965年に場所を移して復元されている。
美しい芝生に立つクロマツが印象的な広場で、24時間自由に歩ける。 江戸時代には重臣たちの邸宅が置かれていた。 以下は主な見どころ。 ・二重橋 皇居外苑から正門を通って宮殿にいたる濠には、2つの橋がかかってい […]
1660年頃に建築された4階建ての合掌造家屋 約360年前の建築様式を今に伝える貴重な代表的建築物でもある。 建物内部には、塩硝や和紙の製造に関する資料など数千点が展示されている。 囲炉裏を囲んで、薬草のお茶を飲みながら […]
日本の天皇の宮殿・住居だ。 正確に言うと、皇居には、天皇の住居である「御所」、各種公的行事や政務の場である「宮殿」、宮内庁庁舎などがある。 東京のど真ん中にありながら皇居外苑も含めた総面積は約230万m2と広大で緑豊かな […]
1820年築の金沢で一番大きな茶屋建築物。 畳まで紅色で統一した座敷や、金箔で織られた畳の茶室、全面漆塗りの階段などが公開されており、襖絵などでは現代アート作家とのコラボレーションも行なっている。 1階には甘味を楽しめる […]
錦帯橋は、錦川に架けられた美しい木造のアーチ橋。 長さ193m・幅5mで、日本の伝統的な組木技術によって造られており、中央の3連がアーチ橋の5連構造という世界的に見ても珍しい橋となっている。 6種の木材を組み重ねた組木技 […]
1203年に秋月氏が本拠地として古処山城を築いたのが秋月城の始まり。 秋月氏はその後385年間、16代に渡ってこの地を治めたが、1587年に戦国時代の覇者豊臣秀吉(とよとみひでよし)(1537〜1598年)に敗れ、この地 […]
日本古代史上の伝説的英雄である日本武尊(72〜114年)が創祀したと伝えられる由緒正しい神社で、1900年以上の歴史がある。 東京十社の一つに数えられており、しばしば日本のテレビの時代劇にも登場する。 1706年に建てら […]
和田家から分家して出来た神田家が、1850年頃に建てた合掌造家屋。 4階建ての母屋は、石川県の宮大工が10年もの歳月をかけて造り上げたもので、非常に完成度の高い建物となっている。 神田家は、かつて塩硝製造や養蚕業で栄えた […]
標高200mの山頂に建つ城で、最上階の展望台からは錦帯橋や岩国市内だけでなく瀬戸内の島々まで望むことができ、眺めが非常に良い。 地上からはロープウェー(3分)で行くことができる。 元々は1608年に初代の岩国藩主吉川広家 […]
使われなくなった合掌造家屋を白川郷各地から25棟移築し、保存・公開している野外博物館。 25棟のうち9棟は重要文化財に指定されている。 園内には神社、水車小屋、馬屋などの建物があり、大昔の白川郷の風景や暮らしぶりが再現さ […]
1792年創建と、蔵造りの町並みの中で最も古い建物で、外見は重厚感があり、内部は見応えがある。 川越にある蔵造りの建物の中で唯一、日本国の重要文化財に指定されている。 元々は呉服と太物の店だったが、現在では屋号が「小松屋 […]
江戸時代の古い商家などの面影が残る町並みで、三町と八幡町、大新町は重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。 江戸時代の趣を残す美しく重厚な町並み 狭い通りを挟んで、江戸時代後期~明治時代にかけての町家建築が並ぶノスタ […]