1589年に有力な戦国武将の毛利輝元によって築かれた城。 堀の水や緑などに囲まれており、中々綺麗だ。 「鯉城という異名を持っており、日本で最も強いプロ野球チームの一つで、広島に本拠地を置く「広島東洋カープ」は、この「鯉城 […]
若くして大成功をしたドイツ人貿易商の邸宅として1909年竣工された洋館。 ドイツの伝統様式である重厚なレンガ貼りの外観と、アール・ヌーボー調の室内装飾が調和した優美で豪華な館だ。 三角屋根の頂にそびえる風見鶏はこのエリア […]
川越一番街は、約400mの風情がある通りで、川越で最も賑わうエリアだ。 江戸時代(1603〜1868年)後期から明治時代(1868〜1912年)にかけて建てられた30棟余りの蔵造りの建物が立ち並んでいる。 ※通りが歩行者 […]
下級武士である足軽の生活ぶりを伝える文化施設だ。 1997年、金沢市内にあった清水家と高西家の足軽屋敷合計2棟を現在の場所に移築して開設された。 入り口から見て、手前の右側にあるのが清水家で、奥の左側にあるのが高西家。 […]
にし茶屋街にある、現在も営業している5軒のお茶屋の一つで、午前中は茶房として営業しているので、一般客も入ることが出来る。 築200年以上の歴史ある建物で、本格的なお茶屋の雰囲気が味わうことが出来る。 1階でお茶やコーヒー […]
約300年前に8年もの歳月をかけて建てられた合掌造家屋。 5階建てで、間口26.4m・奥行12.7m・高さ14mと、近くで見るとかなり迫力がある。 実際、合掌造家屋としては日本最大だ。 五舗山で製造された塩硝を取りまとめ […]
標高200mの山頂に建つ城で、最上階の展望台からは錦帯橋や岩国市内だけでなく瀬戸内の島々まで望むことができ、眺めが非常に良い。 地上からはロープウェー(3分)で行くことができる。 元々は1608年に初代の岩国藩主吉川広家 […]
元々は1915年に建築された建物で、当時は「広島県産業奨励館」だったが、1945年8月6日に南東160mの上空600mで炸裂した原爆によってほぼ全壊した。 (※その時に中で働いていた30名ほどの人たちは全員即死した。) […]
蔵造りの町並みの中にある鐘撞堂で、川越のシンボル的な存在だ。 木造の三層構造で、櫓の高さは約16m。 1630年頃の創建以来3回も焼失しているが、その都度再建されている。 現在のものは1893年の大火災の翌年に再建された […]
サムライ映画の大掛かりなセットのように見えてしまう高山陣屋は、江戸幕府(1603〜1868年)の代官所の遺構で、敷地面積は約10,000㎡。 かつて郡代所・代官所は日本全国で六十数か所あったが、その中で高山陣屋のみ主 […]
垂裕神社への参道にある、黒一色に塗られた門で、“秋月のシンボル”とも言える存在。 鎌倉時代(1185〜1333年)初期に、秋月城の前身である古処山城の裏門として造られたが、1624年に秋月城の大手門として移築された。 さ […]
1918年竣工のビルで、1995年の阪神大震災で一度全壊したが、1998年に再建された。 その際、5Fから上は現代的なオフィスビルとして建設され、4Fまでのレトロビルと融合している姿が面白い。
1938年竣工のビルで、元々はチャータード銀行(イギリス)の支店だった。 大理石をふんだんに使った吹き抜けフロアなど豪奢な装飾が特徴的だ。 現在はカフェなどが入っている。
江戸時代(1603〜1868年)に罪人たちを幽閉していた小さな茅葺き造りの建物。 1965年に場所を移して復元されている。
江戸時代に塩硝の取引によって栄え、このエリアの名主であった名家・和田家の住宅。 白川郷では最大規模の合掌造家屋で、風格と美しさを兼ね備えた白川郷を代表する存在でもある。 築300年以上経っているが、現在も住居として使用さ […]
「西鉄柳川駅」の近くにある乗船場から「柳川藩主立花邸御花」までの約4km弱の水路を船頭が操るどんこ舟に揺られてのんびりめぐる船旅だ。 舟からの景色や風情を楽しむことが出来、所要は約1時間10分。 料金も1500~1650 […]
南北/約500m・東西/約250mの細長い台地に広がる山間の集落に、約100~350年前に建てられた20棟の合掌造家屋が建ち並んでいる。 駐車場の脇から続く道を5分ほど上った先には、集落を一望できる絶景の展望スポットがあ […]
有力な戦国大名の細川忠興(1563〜1646年)が1602年から7年かけて築いた城で、北九州のシンボル的存在。 1837年と1866年の火災によって城は全焼してしまうが、1959年になってようやく再建された。 城内には、 […]
日本古代史上の伝説的英雄である日本武尊(72〜114年)が創祀したと伝えられる由緒正しい神社で、1900年以上の歴史がある。 東京十社の一つに数えられており、しばしば日本のテレビの時代劇にも登場する。 1706年に建てら […]
日本の天皇の宮殿・住居だ。 正確に言うと、皇居には、天皇の住居である「御所」、各種公的行事や政務の場である「宮殿」、宮内庁庁舎などがある。 東京のど真ん中にありながら皇居外苑も含めた総面積は約230万m2と広大で緑豊かな […]
江戸時代の古い商家などの面影が残る町並みで、三町と八幡町、大新町は重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。 江戸時代の趣を残す美しく重厚な町並み 狭い通りを挟んで、江戸時代後期~明治時代にかけての町家建築が並ぶノスタ […]
一時期、中国領事館として使われていた、このエリア唯一の東洋的異人館。 中国の明朝から清朝までの時代を中心とした貴重な美術品がたくさん展示されている。
1203年に秋月氏が本拠地として古処山城を築いたのが秋月城の始まり。 秋月氏はその後385年間、16代に渡ってこの地を治めたが、1587年に戦国時代の覇者豊臣秀吉(とよとみひでよし)(1537〜1598年)に敗れ、この地 […]
11代にわたり加賀藩の重臣として主に奉行職を務めた名家、野村家の屋敷跡だ。 明治時代に入って、野村家の武家屋敷は門と土塀以外は失われてしまい、現在の建物はある豪商が建てた屋敷の一部が移築されたものとなっている。 ※ちなみ […]
かつて両替商と造り酒屋として栄えた豪商・吉島家の住宅で、日本を代表する町家建築物だ。 ※オリジナルの建物は1875年の大火で焼失し、すぐ再建されたものの、翌年に再び消失した。 1907年になってようやく現存のものが建てら […]