外国人向けの高級な貸家として1885年に「旧居留地」に建設された後、1905年に今の場所に移築された洋館。
「うろこの家」という名前は、外壁の天然石スレートが魚のうろこのように見えるところから名付けられた。
館内にはガレのシャンデリアが配され、マイセンやロイヤル・コペンハーゲンなどのアンティーク磁器のコレクションが並んでいて雰囲気が良い。
隣接する「うろこ美術館」では、ビュッフェやユトリロなど西洋の画家や、地元・神戸の画家の作品が展示されている。
美術館の3Fは展望スペースとなっており、神戸の街を見渡すことが出来る。異人館の中では最も高い場所にあるので非常に眺めが良い。