有力な戦国大名の細川忠興(1563〜1646年)が1602年から7年かけて築いた城で、北九州のシンボル的存在。
1837年と1866年の火災によって城は全焼してしまうが、1959年になってようやく再建された。
城内には、歴史や文化を学べるゾーンや、小倉の街が360度見渡せる展望ゾーン(※最上階)などがある。
また、藩主の別邸跡地に武家屋敷や池泉回遊式庭園を再現した「小倉城庭園が小倉城に隣接してある。
なお、この城の天守閣では、「唐造り」と呼ばれる日本全体でも3つしか例のない珍しい建築様式が用いられている。
※「下階より上階の平面を大きく造って張り出させる」という様式。
ちなみに城内にはおよそ200本の桜の木があり、春は桜の名所としても有名だ。