屈斜路湖は、周囲57km・面積79.3 k㎡の日本最大のカルデラ湖だ。
東西約26km・南北約20kmの日本最大のカルデラである「屈斜路カルデラ」の内側に約30,000年前に形成された。
ちなみに、屈斜路の語源は、原住民・アイヌの言葉で湖や沼の出口を意味する「クッチャロ/喉元」。
水源の80%が湧き水なので、巨大な湖にも関わらず水がとても綺麗なことが屈斜路湖の特徴だ。
晴れた日には美しいコバルトブルー色になる。
湖畔には多くの温泉が湧出し、キャンプ、ヨット、フィッシングなどのアクティビティも盛んであり、リゾート地としても非常に人気がある。
なお、1970年代には、恐竜のような謎の巨大生物「クッシー」の発見情報が相次ぎ、非常に大きな話題となった。