摩周湖は、約7,000年前の超巨大噴火によって生まれた窪地に水が溜まって出来たカルデラ湖だ。
摩周湖の透明度は、なんと世界2位だ。(※1位はロシアのバイカル湖)。
透明度が高い理由は、湖に流出入する川がないことと、年間を通して水温が低く生物が生息しにくい環境であることにより、湖水に不純物が発生しないため。
また、湖面の色は独特の美しく深い青色で、”摩周ブルー“と呼ばれている。 なお、1966年に「霧の摩周湖」という歌がヒットしたため、日本人の間では摩周湖にはいつも霧がかかっているというイメージになっているが、実際には湖面を見ることが出来ない日は年間で20%くらいしかない。