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主計町茶屋街の概要/印象

主計町茶屋街は、「ひがし茶屋街」・「にし茶屋街」と並ぶ“金沢三茶屋街”の一つ。

浅野川沿いに1869年に開かれて以降、第二次世界大戦の前まで地元の経済人の社交の場として栄えた。

石畳の細い路地、格子戸や格子窓の料亭や茶屋が続く街並みは美しく、情緒に溢れている。

このエリア(※東西約150m・南北約140m)は、伝統的な木造建造物が多数残る貴重な町並みであるため、日本の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている。

隣接する尾張町には、江戸時代の商人街の面影が残っており、ノスタルジックな雰囲気が漂う。

なお、主計町茶屋街は、ひがし茶屋街・近江町市場からは徒歩5分、金沢城公園からは徒歩10分、兼六園・金沢21世紀美術館からは徒歩15分の距離にあるので、これら施設と一緒に回ると効率的だ。

お勧め・特筆事項

昔ながらの料亭や茶屋が数多く建ち並ぶ石畳の通りは雰囲気が良く、フォトジェニックだ。

比較的観光客も少ないので、じっくりと風情あふれる通りを散策し、良さそうな風景があれば写真を撮ってくれ。

特に夕暮れ時が良い。

街灯の明かりと格子戸から漏れる光に照らされた街並みは幻想的で、時々聞こえてくる三味線の音がさらに雰囲気を良くしている。

また、春(3月末〜4月初旬)は川沿いの道にたくさんの桜が咲き、景色がより華やかになって素晴らしい。

あと、美味しいレストランで食事をしたり、雰囲気の良いカフェでまったりするのもお勧めだ。

まあ、ここではそれくらいしかやることがない。

主計町茶屋街へのアクセス/データ

主計町茶屋街

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観光

中の橋

浅野川に架かる歩行者専用の橋で、夜のライトアップ時には幻想的な雰囲気となる。

暗がり坂

久保市乙剣宮の境内から主計町茶屋街へと下る薄暗い石段。

かつては、芸者や、お忍びで来た尾張町の旦那衆が茶屋街に向かう時に通った。

あかり坂

「暗がり坂」に平行して走る石段。

ずっと無名だった道だが、日本の文豪、五木寛之によって2008年に「あかり坂」と命名された。

グルメ(和食レストラン)

貴船

ミシュラン二つ星の日本料理店。 季節ごとの食材を華やかに盛り付けた料理は、目でも舌でも楽しむことが出来る。 主人の中川氏は非常に研究熱心で、絶えず日本中を食べ歩き、良いアイデアや料理法などを自分の料理に取り込んでいる。 […]

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