秋月博物館から秋月城跡へと続く約500mの散歩道。
かつては杉の並木があり、武士たちの馬術の稽古に使われていたため、「杉の馬場」という名前が付いた。
杉の並木は、1905年に日本がロシアとの戦争に勝った祝賀記念として、大量の桜の木に植え替えられてしまった。しかし、その結果として、この通りは約200本の桜が立つ桜並木となり、春には約500mの美しい“桜のトンネル”となって大勢の花見客で賑わう。
桜の見頃は3月下旬~4月上旬で、夜はライトアップされて、幻想的な雰囲気となる。
古い町並みが残る通り沿いには、土産物屋やレストランなどが並び、歩いていて楽しい。