中津宮には、宗像三女神の次女にあたる湍津姫神が祀られている神社だ。
本土の辺津宮と沖ノ島の沖津宮を結ぶ直線上にある丘の上に位置している。
境内には「天の川」という小さな川が流れていて、その川を挟んで織女神社と牽牛神社がある。
上記のように、七夕の主役である織姫と彦星というカップルの名前がついた神社があることから、中津宮は日本における「七夕伝説発祥の地」とされており、縁結びのご利益があると信じられている。
毎年8月7日に開催される「七夕祭」は、800年以上の歴史がある美しくて雰囲気のあるお祭りだ。