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鞆の浦の概要/印象

この町はおよそ1000年以上前から、西日本の重要な港町として栄えてきた。

ここでは、江戸時代の風情が感じられる町屋や蔵があり、漁船が停泊する日本ならではの港町の雰囲気を味わうことができ、瀬戸内海や島々の美しい景色も見ることが出来る。

最近では映画やテレビドラマ等のロケ地として使われることも多い。

2009年に公開されたスタジオジブリ制作のアニメ映画「崖の上のポニョ」の舞台になり、また2013年に公開されたハリウッド映画、「ウルヴァリン:SAMURAI(ヒュー・ジャックマン主演)」の撮影も行われた。

歴史的なものや街並、自然の景観が好きで、旅程に余裕があれば訪れてみよう。

お勧め/特筆事項

やはり一番は、町歩きだ。

町の規模が小さいので、徒歩でまわることができるのも魅力的だ。

石畳でできた通り沿いには、江戸時代や大正時代に建てられた古い商家や屋敷、寺もそのまま保存されているため、歴史を感じることができる。

鞆の浦のシンボルでもある高さ11mの常夜燈は港の中に建てられており、瀬戸内の海とセットで撮った写真は絵になること間違いなしだ。

夜にはライトアップされて良い感じだ。

蔵や古民家を改装したおしゃれなカフェやレストランもあるので、スイーツやシーフードを楽しめる。

広島から鞆の浦へのアクセス

最寄り駅:JR「福山駅」

JR「広島駅」から新幹線に乗車し、JR「福山駅」で下車、「鞆鉄バス」で約40分。

「鞆港」バス停で下車し、徒歩5分程度。 

所要時間は約80分。

見どころ

常夜燈

海中に立っており、高さは約11メートル。 港に立っている常夜燈としては日本一の高さである。 夜にはライトアップされるので、昼間とは違いロマンチックな雰囲気となる。

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福禅寺 対潮楼

江戸時代に建築されたお寺。 座敷からは、絵画のような美しい瀬戸内海の風景を眺めることができる。

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太田家住宅

江戸時代に薬用酒の醸造を行っていた商家および蔵。 昔ながらの日本建築を見ることができる。

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医王寺

鞆の浦では2番目に古いお寺。 高台にあるので鞆の浦の街並みと瀬戸内海を一望することができる。

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