ひがし茶屋街

観光のメインは二番丁で、石畳が敷かれた道の両側に、紅殻出格子の茶屋建築の建物が立ち並ぶ美しい街並みとなっている。

レトロな街灯も立っており、そして通りの先には卯辰山も見え、まるで映画やドラマのセットのような光景だ。

三番丁と一番丁は、“大人の雰囲気”を醸し出ている路地で、工芸品店、飲食店、カフェやバーなどが並んでいる。

アクティビティ

文化体験(お茶屋見学)

お茶屋と言ってもお茶を飲むところでも、お茶を売っている店でもない。

高い技能と教養を持った芸妓が、三味線・太鼓などの音楽、踊りといった粋で雅な芸で、そして「お座敷遊び」で客をもてなす“大人の社交場”だ。

ひがし茶屋街では現在でも5軒のお茶屋が営業しており、十数名の芸妓がいるが、「一見さんお断り」のしきたりが守られているので、特別な人の紹介がない限り、お茶屋の中に入ることは出来ない。

ただ、お茶屋を見学できる施設がいくつかあり、以下はその代表的なものだ。

志摩

1820年に建てられた格式の高いお茶屋で、建設当時の姿のままに残っている貴重な存在であるため、日本の重要文化財に指定されている。 お茶屋特有の繊細で優美な造りとなっており、旦那衆が遊びを楽しんだ座敷、四季折々の表情を見せ […]

[ スポットの詳細を見る ]

懐華樓

1820年築の金沢で一番大きな茶屋建築物。 畳まで紅色で統一した座敷や、金箔で織られた畳の茶室、全面漆塗りの階段などが公開されており、襖絵などでは現代アート作家とのコラボレーションも行なっている。 1階には甘味を楽しめる […]

[ スポットの詳細を見る ]

着物レンタル

金沢、特にひがし茶屋街では、着物で散策すると良い感じの写真が撮れるだろう。

美しい街並みと和の雰囲気によって、君の写真はいつもの80％増しくらいの写りになるはずだ。

金沢には着物レンタル店が10店舗以上もあり、大体価格は3,500〜5,000円くらい。

上記料金には、着付、小物など必要なものが全て含まれている。

以下サイトからは多言語で予約できる。