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天神橋筋商店街・天満の概要/印象
天神橋筋商店街・天満は、中心街の大阪駅/梅田とは一駅しか離れていないにもかかわらず、大阪ローカル色が強いエリアだ。
このエリアに来ると、大阪人たちの普段の暮らしぶりを垣間見ることが出来て中々に興味深い。
「天神橋筋商店街」は、天神橋筋1丁目から6丁目までの南北2.6kmに約600店舗が立ち並ぶ “日本一長い商店街” だ。
大阪らしい雑貨店や、飲食店、激安の衣料品店などがずらりと立ち並び、いかにも大阪というコテコテな雰囲気が漂う。
アーケード型の商店街なので暑さや寒さがマイルドで、雨が降っても安心。
買い物客も多く、いつでも活気があって楽しい感じだ。
「大阪天満宮」は、「日本三大祭り」のひとつである「天神祭」が行われることで有名な神社で、いつも参拝客で賑わっている。
ここで「天神橋筋商店街」の歴史を少し語る。
17世紀中頃に大規模な青物市が形成されたことをきっかけに発展し始め、その後は「大阪天満宮」への表参道としても繁栄することになった。
明治時代(1868〜1912年)に入ってからは、現在のような商店街となり、その後1931年に市場機能が失われたが、今も変わらず栄えている。
天神橋筋商店街と天満は、キタや大阪城に近いので一緒に回ると効率的だ。
お勧め・特筆事項
街歩き、観光、グルメを楽しんでくれ。
街歩きと観光は「天神橋筋商店街」と「大阪天満宮」しかない。
ただ、君が7月23日〜25日の間に大阪にいるのであれば、「天神祭」と花火大会を楽しむことが出来る。
庶民的なこのエリアは、実はグルメのレベルが非常に高い。
ミシュランで星を取っているレストランの数は西天満を中心に約15もある。
「天神橋筋商店街」で、たこ焼きやスイーツなど気軽な大阪のスナックを買って食べ歩き、夜は「裏天満」で美味しいご飯と酒を楽しむのがお勧めだ。
天神橋筋商店街へのアクセス/データ
「天神橋筋商店街」へのアクセスとデータを以下で紹介する。
訪問したい場所によって降りる駅を正しく選ばないと、ものすごく歩くことになってしまうので要注意だ。
- 天神橋筋1〜3丁目:大阪メトロ・堺筋線と谷町線「南森町」、JR・東西線「大阪天満宮」
- 天神橋筋4丁目:大阪メトロ・堺筋線「扇町駅」、JR環状線「天満駅」
- 天神橋筋5〜6丁目:大阪メトロ・堺筋線と谷町線「天神橋筋六丁目駅」、JR環状線「天満駅」
天神橋筋商店街
全長約2.6キロの商店街なので普通に歩いて約40分かかる。 ※週末は非常に混むのでもっと時間がかかる。 時間がなければ五丁目あたりを歩くだけで良いだろう。 天神橋筋1丁目から6丁目まではざっくり言って以下のような特徴があ […]
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住所 | 大阪府大阪市北区天神橋筋1〜7丁目 |
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アクセス | 天神橋筋1〜3丁目:大阪メトロ・堺筋線と谷町線「南森町」、[…] |
電話番号 | 06-6352-6164 |
URL | [ クリック ] |
観光
大阪天満宮
「日本三大祭り」のひとつである「天神祭」が行われることで有名な神社。 その歴史は長く、650年に孝徳天皇が「難波長柄豊崎宮」という都を造った際、その西北にあたるこの場所に守護神として「大将軍社」を創建したのが起源。 94 […]
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住所 | 大阪市北区天神橋2-1-8 |
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アクセス | JR・東西線「大阪天満宮駅」から徒歩5分、大阪メトロ「南森[…] |
電話番号 | 06-6353-0025 |
URL | [ クリック ] |
大阪くらしの今昔館
江戸時代(1830年代前半)の大阪の街並みを実物大で再現しているミュージアムで、「天神橋筋商店街」沿いにある。 ここが君たちのような外国人に人気なのは、入館料にプラスしてわずか500円を払うと着物の着付けをしてもらえ、そ […]
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住所 | 大阪市北区天神橋6-4-20住まいの情報センター8F |
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アクセス | 「天神橋筋六丁目駅」/阪急電鉄・千里線、大阪メトロ・堺筋線[…] |
電話番号 | 06-6242-1170 |
URL | [ クリック ] |
グルメ
裏天満
「安い」「酒と食事がうまい」「気軽な雰囲気」の店が多数集まっているとあって「裏天満」は今や “ハシゴ酒の聖地”として大人気だ。 透明なビニールシートを扉や壁として使ったcheapな造りの店や立ち飲み形態の店が多いが、どこ […]
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エンターテイメント(祭り)
天神祭
大阪天満宮で毎年7月24日と25日に開催される、日本三大祭りの一つ。
その歴史は古く、951年にまで遡る。
期間中は約1,300,000人の見物客が訪れて非常に盛り上がる。
1番の見物は、祭りのクライマックスを飾る大船団のかがり火と花火だ。
天神祭には宵宮と本宮の2つがあり、宵宮では、午前7時45分の太鼓の音で祭りが始まり、「鉾流橋」から鉾を流したり、午後4時に獅子舞で氏地を巡行したりして祭りの熱気を高めていく。
本宮の見どころは、3000人以上が山車を担いで行列を作りながらおよそ4キロの距離を歩くことと、4種類の船が神様を乗せながら川を渡る「船渡御」だ。
夕方の薄暗い水面に映る、舟に取り付けられた提灯の光は幻想的だ。
その後の花火大会も見逃せない天神祭のメインイベントだ。
毎回およそ午後7時から9時までの間、約4000発の花火が打ち上げられる。多くの見物客であふれるので、早めに場所を取っておくといいだろう。
なお、23日の午後には、可愛らしくて体力のある若い女性たち80名による「ギャルみこし」が天神橋筋商店街や付近を練り歩く。
助平な男子諸君は見に行かなければならない。
そしてフェミニストの君はこの前近代的な催しに抗議すると良いだろう。
大阪天満宮
「日本三大祭り」のひとつである「天神祭」が行われることで有名な神社。 その歴史は長く、650年に孝徳天皇が「難波長柄豊崎宮」という都を造った際、その西北にあたるこの場所に守護神として「大将軍社」を創建したのが起源。 94 […]
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住所 | 大阪市北区天神橋2-1-8 |
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アクセス | JR・東西線「大阪天満宮駅」から徒歩5分、大阪メトロ「南森[…] |
電話番号 | 06-6353-0025 |
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