日本の大手総合商社、三井物産がVIPを接待する社交クラブとして1921年に建造した建物で、国指定の重要文化財だ。

1922年には、講演旅行で来日中だった、かの有名な物理学者アインシュタイン(1879〜1955年)博士が夫婦で約1週間滞在している。

※現在建物の2階には、そのときの家具・調度品を展示する「アインシュタイン メモリアルルーム」がある。

 

建物はヨーロッパの木造建築工法である「ハーフティンバー様式」、館内の内装はアールデコ調のデザインだ。

なお、1階にある「和洋Restaurant三井倶楽部」は、高い天井と赤い絨毯というレトロで格式高い雰囲気だが、ふぐ料理や焼きカレーなどをリーズナブルな価格で味わうことが出来る。

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スポット情報

名称 旧門司三井倶楽部
住所 福岡県北九州市門司区港町7-1
アクセス JR「門司港駅」から徒歩1分
TEL 093-321-4151
営業時間 09:00 - 17:00 (※ レストランは11:00~15:00/17:00~21:00)
定休日 無休
料金 2階のみ有料 大人150円、小・中学生70円
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