奄美大島の最北端にある岬で、道路の行き止まりから結構険しい山道を5分ぐらい登っていくと灯台がある。
標高は約60m、視野も約270°くらいあるので、灯台の敷地からの眺めは非常に良く、太平洋の大パノラマを望むことができる。
なお、灯台に登る階段の100mくらい手前に小さな広場があり、そこにはこの地に古くから伝わる竜宮伝説にちなんだ、願いをかなえてくれるという亀の像がある。
「男性は右前足を、女性は左前足を撫でるべし」とのことだが、亀の像が随分と新しく、歴史と由緒を感じさせない。
いかにも「町おこしの予算がついたので作ってみたよ!」という感じなので、願いを叶えてくれる気があまりしない。