1367年に、室町幕府第二代将軍であった足利義詮(1330〜1367年)が創建した曹洞宗の寺。
しだれ桜や牡丹の名所としても人気がある。
境内にある高さ25mの三重塔である海雲塔が有名で、この海雲塔越しに見る尾道の街並みや瀬戸内海と島々の眺めは素晴らしく、尾道を代表する風景の一つだ。
ちなみに海雲塔は、建築当時五重塔であったが、1692年に損傷の激しかった上部の2重が撤去されて三重塔に改築されている。
本堂の左手にある羅漢堂にずらりと並ぶ五百羅漢は中々見応えがある。
※羅漢は実際には500ではなく526体ある。
この五百羅漢の下は座禅堂になっていて、週3回早朝(日曜7時から、火・木曜の6時30分から)に無料で座禅体験をすることが出来る。(※事前予約が必要)