何かを溶かし込んだかのように青く輝く水面に、立ち枯れた唐松が並ぶという美しくも幻想的な景色を持つ池。

かつてApple社のPCやスマホの壁紙にこの池の写真が使用されたことで、一躍世界的に有名なスポットとなった。

この池は、昔からあったものではなく、泥流災害を防ぐための工事によって偶然出来た、いわば“人造池”だ。

ちなみに池の色が青いのは以下のような理由だ。

〜白ひげの滝などから流れる水酸化アルミニウムを含んだ地下水が美瑛川の水と混ざることで、コロイドが発生し、水中のコロイドに太陽の光が当たると波長の短い青い光が散乱されるため、水が青色になる〜

水の色は、季節や天候によって変わるが、新緑の6月が特に美しい。

なお、冬季(11月1日〜4月30日)の日没から21時まで、青の池はライトアップされる。

純白の雪に覆われた雪原や樹木がさまざまなパターンでライトアップされる姿は、幻想的だ。

非常にフォトジェニックな場所なので、SNSへの投稿が大好きな君は来た方が良いだろう。

※11月1日〜4月30日までは日没から21時までライトアップされる。

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スポット情報

名称 白金青い池
住所 北海道上川郡美瑛町白金
アクセス JR美瑛駅から道北バス・「白金温泉」行きに乗車、「白金青い池入口」バス停下車、徒歩10分。
所要時間は30分。
※バスは1日5便しかない
TEL 0166-94-3355
営業時間 実際に見学出来るのは日没まで。(5月1日〜10月31日まで)
定休日 無休
駐車場 有り/有料 (270台)
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