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神戸の概要/印象

神戸は、西欧風で、国際貿易港がある街特有の雰囲気の良さやお洒落感などがあるため、日本人の間でも非常に人気がある都市だ。

わざわざ神戸のためだけに日本に来る必要はないが、君が関西エリアを訪れる予定で、「5日以上滞在する」「以前に京都・大阪・奈良は訪問した」「恋人とロマンティックな時間を過ごしたい」などに当てはまる場合、京都・大阪・奈良とは一味違う神戸を訪れることは大いにお勧め出来る。

神戸の概要

「西欧風の美しい街並み」「都会的かつお洒落な雰囲気」「日本有数の素晴らしい夜景」などがある神戸は、カップルにこそ相応しい場所だと言える(※別に友人同士や家族で来ても良いが)。

カップルで来た君は、街をそぞろ歩いたり、おしゃれなカフェで憩ったり、美しい夜景を見たりしつつ、時々パートナーと見つめ合って意味もなく「ふふふ」と微笑みあったりしていい気になると良いだろう。

神戸はかなりの大都市で何でも揃っているので、宿泊や食事、買い物、娯楽などの点において全く不自由しない。

かつ中心部がコンパクトにまとまっているので、回りやすいというのも良い。

あと、グルメも非常にレベルが高い。

世界的に有名な「神戸牛」は高価だが、必ず食べるべきだろう。

神戸は瀬戸内海にも面しているのでシーフードも非常に美味い。

また、国際的な貿易港であり、インターナショナルな都市なので、日本食以外の料理(フレンチ・イタリアン・中華・洋食など)の名店が多いのが特徴だ。

 

ちなみに、神戸は日本で一番おしゃれな街として日本人の間で広く認知されている。

実際、ファッションセンスが良く、格好の良い男性や綺麗な女性が多い(気がする)。

※神戸に近接する大阪の女性たちには、おしゃれではない(というかダサい)という定評がある。

彼女たちに「神戸の方ですよね?」と聞くと、皆大喜びする。

面白いので機会があれば試してみてくれ。

 

なお、神戸には西欧風の建造物はたくさんあるが、歴史の古い日本的な史跡や街並みが少ない。

そうしたものを楽しみたかったら、電車に40〜50分乗って京都や姫路まで行く必要がある。

あと、神戸には、約1,400年の歴史がある日本最古の温泉地であり、日本三名泉の一つでもある「有馬温泉」がある。

神戸の中心部からバスで35分くらいとアクセスが良いので、温泉好きの君は必ず行くべきだろう。

 

以下は神戸と神戸がある兵庫県の概要だ。

兵庫県の概要

兵庫県の総人口は約5,425,000人、そのうち神戸市の人口は約1,515,000人とそれぞれ日本全体では7位と8位。

Covid-19の前で、観光客数は約33,060,000人、そのうち海外からは1,927,000人で、日本の47都道府県の中でそれぞれ8位と11位とまあまあ観光が盛んな県でもある。

神戸は「阪神工業地帯」に属する港湾都市であり、産業としては、貿易・造船・鉄鋼・機械・ファッション・食品(パン・洋菓子・日本酒など)などが盛んだ。

県民性

神戸市がある兵庫県の県民たちは、全体的には、明るく人あたりが良いと言われている。

ただ、兵庫県は、江戸時代(1603〜1868年)には、但馬/北部、丹波/北東部、播磨/西部、摂津/南東部、淡路/南部 という5つの違う国に分かれていたため、今でもこの5つの国があった地域毎に気質や性格が結構違う。

5つの地域は、大きく分けると、瀬戸内海に面した「南+西側」と日本海に面した「北+東側」の2つとなる。

「南+西側」の県民たちは、開放的で都会的、チャレンジ精神も旺盛で商売上手。

「北+東側」の県民たちは、素朴で生真面目、忍耐強く芯が強いが、根暗で内気でもある。

歴史

神戸エリアは、古来有力な港町であった。

そして首都が置かれていた大阪・奈良・京都に近く、ユーラシア大陸や朝鮮半島、日本の西国に向かう海路と陸路の要衝でもあったため、古代と中世を通じて発展していた。

ただ、当時は“首都圏の西端”という位置づけであり、それほど重要な場所ではなかった。

1170年代に、武家の棟梁であり、日本の覇者であった平清盛(1118〜1181年)が、「大輪田泊」という港を大改修して中国との貿易を開始し、1180年に神戸エリアを一時的に首都とするなどを行ったため、12世紀後半には大いに繁栄した。

ただ、平家が源氏に敗れて滅亡すると、神戸エリアはまた“日本有数の港町”という定位置に戻り、それなりに繁栄し続けた。

神戸エリアが再び輝き出すのは19世紀半ばだ。

侍たちの時代が終わり、近代日本が始まるとほぼ同時期に、神戸は海外に対して開港され、外国人居留地などが造営される。

神戸港はすぐに日本最大の国際貿易港となり、19世紀末には“東洋最大の港”ともなった。

貿易取引の増大は、海運業・商社・金融業の集積を促し、また、港と共に造船・鉄鋼・機械を中心とした工業も発達し、神戸は大阪とともに「阪神工業地帯」を形成した。

※「阪神工業地帯」は第二次世界大戦までは日本最大の工業地帯であった。

また、開港後は外国人が多数神戸を訪れ、そして居住したため、彼らを通じて海外の文化や新しいライフスタイルがもたらされた。 そのため神戸には、「日本初の」とか「神戸発祥」の物や事が多い。

例えば、洋服・カフェ・映画・ゴルフ場・ソース・海軍・サッカー など。

神戸は順調に発展を続けていたが、第二次世界大戦の末期に、米軍から度重なる空襲を受け、市街地・工業施設・港湾施設の大半が破壊されてしまう。

が、神戸は、戦後、工業と商業を中心にして急激に復興/発展する。

中でも神戸港は、海上コンテナの取扱個数がある時期世界一になるなど、1980年代まで世界有数の港だった。

※だが、多くの日本企業が生産拠点を海外移転させたことや、長期にわたる日本経済の停滞、1995年1月に起きた大震災による港湾機能の麻痺などによって、神戸港は順位を下げ続け、今や世界71位と以前の見る影もない状態となっている。

神戸は現在も日本有数の都市だが、1995年の大震災によって市内の経済機能が一時壊滅的被害を受け、その後は人口が減少を続けるなど先行きに暗雲が立ち込めている。

神戸へのアクセス

日本国外からのアクセス

神戸には「神戸空港」があるが、国際線は就航していない。

なので、最寄りの国際空港は「関西国際空港」となる。

「関西国際空港」の詳細については以下を参照してくれ。

「関西国際空港」は利用客数30,000,000人弱/年、世界約70カ国、270都市に就航している日本でNo.2の国際空港だ。

就航都市、時刻表については以下を参照してくれ。

関西国際空港からのアクセス

関西国際空港は、大阪の一番南の海上(人工島)にあるので、神戸まで65〜115分もかかってしまう。

君がJR乗り放題のJapan Rail Passを購入していなければ、神戸へのアクセスは「乗り換えがなく楽」「時間も早い」「料金も電車よりほんの少し高いだけ」というリムジンバス一択だ。

リムジンバス

リムジンバスは神戸・三宮駅まで直行する。

運行頻度は1時間に1〜2本程度で、所要時間は約65分。

詳細は以下を参照してくれ。

電車

JR・関西空港線が「関西空港駅」に乗り入れている。

神戸に行く場合はJR「大阪駅」でJR神戸線に乗り換える必要がある。

運行頻度は1時間に4〜6本程度と頻繁にあるが、所要時間は約115分もかかる。

詳細は以下を参照してくれ。

関西国際空港

関西国際は、コロナ前で利用客数30,000,000人弱/年、世界約70カ国、270都市に就航している日本でNo.2の国際空港だ。 詳細については以下を参照してくれ。   就航航空会社 フライトスケジュール ※ア […]

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日本各地からのアクセス

君がどこから来るかによって、選ぶべき交通手段が違う。

北海道、東北、南九州(※沖縄を含む)は飛行機を利用した方が早くて楽だ。

が、それ以外は新幹線一択。

※君がJapanrail passを購入しており、かつ時間よりもコスト重視であれば沖縄以外は全て新幹線か特急電車に乗れ。

飛行機

神戸空港

東京(羽田)・札幌・青森・花巻・仙台・茨城・新潟・松本・高知・長崎・鹿児島・沖縄(那覇)・宮古島など、マニアックな場所を含めた十数カ所の都市との間に航空路線がある。

利用できる航空会社、就航都市、時刻表については以下を参照してくれ。

運行頻度に関して言うと、東京(羽田)へは1日約8便、札幌へは約6便、沖縄(那覇)へは約8便といくつかの都市へは割合高い頻度で飛んでいる。

神戸空港

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関西国際空港(国内線)

神戸までは結構遠いが、巨大な空港であり、「就航都市や便数が多い」「LCCが多数運行しているので運賃も安い」というメリットがあるので、利用する価値は大いにある。

利用できる航空会社、就航都市、時刻表については以下を参照してくれ。

 

国内線の運行頻度に関して言うと、東京(羽田・成田)へは1日約30便、札幌へは約10便、沖縄(那覇)へは約10便と多くの都市へ割合高い頻度で飛んでいる。

現状、以下のLCCが利用出来る。

札幌・釧路・女満別・仙台・新潟・東京(成田)・高知・福岡・長崎・大分・宮崎・熊本・鹿児島・奄美大島・那覇・石垣島・宮古島など、多くの都市との路線がある。

かなり安い価格(片道4,000円〜10,000円くらい)で飛んでいるので、上記のエリアに行く予定がある君は利用を検討すべきだろう。

関西国際空港

関西国際は、コロナ前で利用客数30,000,000人弱/年、世界約70カ国、270都市に就航している日本でNo.2の国際空港だ。 詳細については以下を参照してくれ。   就航航空会社 フライトスケジュール ※ア […]

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伊丹空港

伊丹空港は、大阪と兵庫県の境にあり、神戸までもそれほど遠くない。

伊丹空港は、日本国内の主だった34都市との間に航空路線がある。

利用できる航空会社、就航都市、時刻表については以下を参照してくれ。

伊丹空港から神戸へのアクセス
  • バス
    「大阪空港」から3番乗り場のリムジンバスに乗車、「神戸三宮(こうべさんのみや)駅」バス停で下車、所有時間は約40分。
  • 電車
    「大阪空港駅」から大阪モノレールに乗車、「螢池(ほたるがいけ)駅」で阪急宝塚(はんきゅうたからづか)本線に乗り換え、「十三駅」で阪急神戸線に乗り換え、「神戸三宮駅」で下車、所有時間は約55分。

伊丹空港(大阪国際空港)

伊丹空港は、関西空港が出来るまでは国際空港だったが、今では国内線専用の空港となっている。 未だに日本国内の主だった都市34との間に航空路線がある。 利用できる航空会社、就航都市、時刻表については以下を参照してくれ。 伊丹 […]

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新幹線

神戸のある兵庫県には新幹線の駅が4つある。

一番東にある「新神戸駅」には、山陽新幹線の全ての列車が停まり、運行頻度は1時間に5〜9便。

「姫路駅」にはほとんどの列車が停まり、運行頻度は1時間に1〜4便。

「西明石駅」「相生駅」には速い列車(「のぞみ」「みずほ」「さくら」)が全く停まらず、運行頻度も1時間に1〜2便だ。

高速バス

高速バスは、時間は新幹線の3倍くらいかかるが、料金は4分の1〜半分くらいで済む。

日本のバスは綺麗で、運転も荒くないので、バス旅は結構快適だ。

神戸との間に直行バスが走っている都府県の数は多く、日本全体で24もある。

特に東京との間は本数が多く、バス会社の間の競争が激しいので、料金が低く、サービスも良い。

夜行バスもあるので、夜に移動して時間と宿泊代を節約したい君にはおススメだ。

詳しくは以下のリンクを見てくれ。

なお高速バスは、ほとんど全てがJR「三ノ宮駅」の東改札口からすぐのところにある「三宮バスターミナル」で発着する。

神戸エリア内のアクセス

神戸は鉄道網が充実しており、街が狭いのでほとんどの場所に鉄道(JR・私鉄・地下鉄)+徒歩で移動することが出来る。

以下は「路線図」と「乗換案内」のサイトだ。

非常に便利なこれら二つのサイトを使えば目的地まで最適なコースで行くことが出来る。

観光

神戸自体は比較的歴史が浅い街なので、日本的な史跡はほとんどない。

君が歴史的な建造物や町並みなどを楽しみたいのであれば、電車に乗って京都や奈良、あるいは姫路城に行ってくれ。

神戸の主だった観光地や施設等は近接しているので、訪れて回るのは楽だ。

具体的にエリアを分けると以下のようになる。

中心部

郊外(西部)

郊外(北部)

グルメ

ミシュラン星付きのレストランが77店舗あるなど、神戸を中心とした兵庫県は食のレベルが非常に高い。(※三つ星も2店ある)

※最新が2016年版なので、かなり情報は古いが。。。。

神戸は国際的な貿易港であり、インターナショナルな都市なので、フレンチやイタリアン、中華料理、洋食などの名店が多いのが特徴だ。

瀬戸内海にも面しているのでシーフードも美味い。

とは言え、やはり神戸と聞いて君が想起するのは「神戸牛」だろう。

アメリカ合衆国のオバマ大統領が、訪日する前に「神戸牛が食べたい」というリクエストをわざわざ外交筋を通じて行ったほど「神戸牛」は世界的にも有名で大人気の和牛だ。

君たち外国人のほとんどは、「神戸牛」は神戸で育った牛だと思っているよな?

「神戸のような都会に牛がいる訳ないだろ!」と言いたいところだが、日本人でも知らない人が多いので、言わないでおこう。

「神戸牛」の産地は、神戸ではなく、神戸から北に150kmくらい行った“ど田舎”の兵庫県・但馬エリアだ。

このエリアで元々は役畜として飼われてきた小柄な牛が、食肉用に改良を重ねられて、肉の断面に脂肪が入った“霜降り”状態の肉質になった。

その結果、ブランド牛である「但馬牛」が生まれた。

この但馬牛の中から、色々な厳しい基準をクリアした肉だけが「神戸牛」を名乗ることが出来るのだ。

「神戸牛」の証として、肉には兵庫県の花「野路菊」の刻印が押されている。

以下のサイトに神戸牛に関する色々な情報が載っているので、興味があれば一読してくれ。

「神戸牛」は高いが、非常に美味い!

是非食べて、撮った写真をSNSに載せ、そして帰国後に友達に自慢話をしてくれ。

お勧め・特筆事項

金がある君は、グルメサイトなどに載っている名店を予約し、存分に楽しんでくれ。

神戸には、「麤皮 」という“世界で唯一ミシュランの二つ星を獲得しているステーキ店”もある。

「麤皮 」は値段も別格で40,000円くらいかかるが、他の店は8,000円〜20,000円くらいだ。

ちょっとだけ奮発しても良い君は、ディナーに比べるとだいぶお得な値段となっているランチを食べるのが良いだろう。

3,000円〜5,000円くらいで楽しめる。

「金はない、が神戸牛を食べたい!」という君は、「神戸牛」の牛丼、コロッケ、サンドイッチ、ハンバーガー、ラーメン、餃子などを食べてくれ。

300円〜1,300円くらいで食べられる。

牛丼

神戸牛丼 広重

神戸牛を使ったぜいたくな牛丼を楽しめる、行列必至の大人気店。 肉はすき焼き風に甘辛く煮こまれている。

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サンドイッチとコロッケ

神戸北野旭屋精肉店

神戸牛専門の老舗の肉屋だが、神戸牛を使ったサンドイッチやコロッケも製造し、テイクアウト商品として販売している。

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ハンバーガー

神戸牛 吉祥吉カジュアルキッチン南京町

ミディアムレアの神戸牛ステーキがそのまま入っている贅沢なハンバーガー。

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ショッピング

「三宮駅」周辺とベイエリアに大きなデパートやショップが多数あり、君が欲しいものは大体揃っている。

が、それほど遠くない大阪駅周辺の方が品揃えが圧倒的に優れているので、本格的に買い物がしたければ、大阪まで行った方が良いだろう。

デパート

神戸阪急

「食」「美」系が充実しているデパート。 特に本館地階洋菓子売場には神戸発祥のスイーツショップが集まっている。 旧「そごう神戸店」。

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大丸神戸店

神戸で一番大きく、かつ高級感があるデパート。 「クラシック&モダン」をデザインテーマにした優美な外観で、このエリアのシンボル的存在となっている。

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ショッピングモール

神戸ハーバーランドUmieモザイク

ショップやレストラン、カフェなど約230店舗が集まる大型商業施設。 神戸港を見渡せる絶好のロケーションにある。 普通のモールで、いわゆる高級ブランドなどは入っていない。

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商店街

栄町・海岸通

ハイセンスな雑貨店などが集まっている。

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トアウエスト

個性豊かな小さなショップやおしゃれなカフェが多い。

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アウトレットモール

神戸三田プレミアム・アウトレット

ロサンゼルス市郊外の高級住宅地「パサディナ」をイメージして造られた西日本最大級のアウトレットモール。 海外や日本国内の人気ブランドのショップやレストランなどが約210店舗入っている。 雑貨や食器を扱う店やレストランのライ […]

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Stay/泊まる

神戸市内には、宿泊施設が約230、部屋数が16,500もあるので、宿を予約出来ないほど混みあうことはほとんどない。

宿泊にお勧めの場所

  1. 三宮駅
    兵庫県一の繁華街であり、グルメやショッピング、ナイトライフが充実しており、交通の便も非常に良い。
    ホテルも高級なものからゲストハウスのようなリーズナブルなものまで多数揃っている。
  2. ベイエリア
    高級ホテルが多く、海や夜景などが綺麗なので、優雅に過ごしたければここ一択 だ。
  3. 有馬温泉
    神戸の中心地、三宮から電車やバスで30〜40分の場所にある有馬温泉には多数のホテルや旅館がある。
    料金はお高めのところが多いが、宿泊施設のレベルは高い。
    そして有馬温泉のある場所は静かで雰囲気が良く、温泉も「日本三大名湯」の一つにも数えられるほど素晴らしいので、宿泊する価値は十分にあるだろう。

エンターテインメント

温泉

兵庫県には良い温泉地が多い。

約1,400年の歴史がある日本最古の温泉地、「有馬温泉」は神戸市内にあり、アクセスが良い。

日本海側にあり、神戸からはかなり遠いが、1,300年の歴史があり、和の雰囲気に満ちている「城崎温泉」は日本人の間でも大人気だ。
島中に温泉が湧く淡路島には、「洲本温泉」・「南淡路温泉郷」など多数の温泉地があり、ちょっとしたリゾート気分を味わうことが出来る。

ナイトライフ

楽しめるのは三宮エリアだけと言ってもよい。

施設や店の数もあまり多くないので、派手に遊びたければ大阪まで出かけた方が良いだろう。

JGBT

近隣の大阪に比べて賑わいや店の数などでかなり劣るが、神戸にも、中心街である「三宮駅」周辺に約20店舗ほどのゲイバーなどがある。

半分くらいの店が外国人客もwelcomeなので目についた店に入ってみろ。

※その結果、君が何らかのトラブルに巻き込まれてもこちらは関知しないが。

以下のサイトにもバーなどの情報がコンパクトにまとめられている。

スポーツ観戦

神戸はスポーツの盛んな街だ。

日本では野球とサッカーが人気を二分するメジャースポーツだが、神戸周辺には「阪神タイガース」というプロ野球チームと「ヴィッセル神戸」というプロサッカーチームがある。

「阪神タイガース」は東京にある「読売巨人軍」と日本で一二を争う人気球団で、その本拠地である「甲子園球場」は全ての日本の野球人にとって“聖地”のような存在だ。

なお、「ヴィッセル神戸」は、それほど人気があるチームではないが、元スペイン代表でワールドカップ優勝メンバーでもあるイニエスタやダビド・ビジャなどの超大物の外国人選手がしばしば入団することで有名だ。

野球やサッカーのスタジアムでは、ファン達は楽器や鳴りものを使って皆で歌ったり踊ったりして贔屓のチームを一生懸命応援している。

何だか原始的な宗教行事にも見えるほどだ。

特に「阪神タイガース」のファンたちの熱気は凄く、日本一とも言われている。

※とは言っても、どこかの国のフーリガンみたいに暴れたりすることは一切ないので、近くにいても安全だ。

外国人の君が、スタジアムで「阪神タイガース」や「ヴィッセル神戸」を応援すると、高い確率で周りの日本人達は喜び、そして彼らと友達になることが出来るだろう。

彼らは飲み物や食べ物もおごってくれるはずだ。(※保証は出来ないが)

以下は2チームのスタジアムに関する情報だ。

阪神タイガース

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ヴィッセル神戸

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兵庫県

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