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外国語対応

街の概要/印象

鮪の競りなどで世界的に有名だった卸売市場が2018年10月に近くの豊洲に移転したので、築地にはもはや観光的には見るべきものはない。

だが、卸売市場移転後も、飲食店などのプロ向けに食品や道具(調理器具、食器など)を販売する専門店約360が集まる「場外市場」と「築地魚河岸」、寿司や海鮮丼を中心としたシーフード系の飲食店などが約100残っている。

観光客も買ったり食べたり出来るので、グルメな君や自分で料理をすることが好きな君にとっては訪れる価値がある場所だろう。

ここで築地の歴史を記す。

17世紀中頃に東京湾の浅瀬であったエリアが埋め立てられて出来た街だ。

その後、浄土真宗の寺院や墓地が次々と建立されて寺町になり、明治時代(1868〜1912年)に入ると海軍の施設が多数作られた。

1923年の「関東大震災」で日本橋などにあった市場群が壊滅し、それらが築地に集積して1935年に築地市場が出来た。

以降2018年10月までは築地市場は“世界最大級の卸売市場”として機能していた。

豊洲・築地・月島と銀座、お台場はそれぞれ近接しているので一緒に回ると効率的だ。

お勧め・特筆事項

グルメや買い物を楽しんでくれ。

物販店(※飲食店以外)は、午前6時から午前9時まではプロの買い出しを優先して販売を行っているので、外国語しか話せず、ちょっとしか買わない観光客の君ははっきり言って歓迎されない。

歓迎されるであろう午前9時以降に行くことをお勧めする。

築地へのアクセス/データ

  • 都営地下鉄・大江戸線「築地市場駅」A1出口から徒歩1分
  • 東京メトロ・日比谷線「築地駅」1番・2番出口から徒歩1分
  • 東京メトロ・日比谷線/都営浅草線「東銀座駅」5番・6番出口から徒歩5分

グルメ

約100店舗あるが、やはり寿司や海鮮丼を中心としたシーフードを楽しむべきだろう。

が、人気/有名店の多くは、かつては築地市場内にあり、その全てが豊洲市場に移転したので、かつてに比べてレベルが下がったことは否めない。

ショッピング

築地場外市場

レストランシェフなどプロ向けの商品販売の専門店が約300集まっている。 主に食品と道具(調理器具、食器など)が販売されており、歩きながら食べることの出来るミニスナックなども売っている。 プロ以外の一般客も買うことが出来る […]

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築地魚河岸

「小田原橋棟」と「海幸橋棟」の2棟で構成された生鮮市場で水産物と青果の店舗が約60入っている。 2016年11月竣工とまだ新しい。 「小田原橋棟」の3階には朝から夜まで営業しているフードコート形式の食堂がある。

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