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小樽の概要/印象

小樽市

小樽は150年くらい前から貿易港として栄え、その後は色々な産業が集積して発展し、かつては北海道経済の中心都市だった街だ。

今は衰退しているが。。。

街の中には、運河や100年くらい前に建てられた立派な西欧風の歴史的建造物が残っているので、少し西欧的な雰囲気が漂う。

西欧風建造物は、今ではショップやレストラン、カフェとして使われている。

小樽運河

そして小樽は、市内に100店舗以上寿司屋があるなどグルメでも有名で、日本人の間では大人気の街だ。

毎年700万人以上の観光客が訪れている。

大きな街ではないので、“駆け足”だと寿司を食べても3時間で、ゆっくり観光しても半日あれば回れる。

札幌から電車で30分くらいと近いので、行きやすい。

あと、酒が好きな君は、ウィスキーの“聖地”余市が近いので足を延ばすべし。

お勧め・特筆事項

小樽市内

グルメ(寿司、シーフード、スイーツ、洋食など)と街歩き、ショッピング(みやげもの)を楽しんでくれ。

なお、小樽にある史跡やレストランは水曜日が休みの所が多いので気をつけろ。

グルメ:「寿司屋通り」で寿司を食べ、堺町通りでスイーツとお茶を楽しむのが定番だ。

街歩き:小樽運河の辺りと「北のウォール街」などで西欧風の歴史的建造物を見て歩くことが中心となるだろう。

ショッピング:堺町通りと小樽運河のショップで土産物(スイーツ、ガラス製品、オルゴール、海産物)を買う感じだ。

小樽へのアクセス

小樽駅

札幌から小樽へのアクセスと小樽市内での移動方法について以下で紹介する。

札幌から

電車

「札幌駅」からJR函館本線に乗車、「小樽駅」下車。所要時間は約30〜40分。

1時間に4〜5本ある。

小樽市内

おたる散策バス

徒歩

観光やショッピングスポットは固まっているので、基本歩いて回る方が良い。

バス

小樽駅前から「おたる散策バス」が30分に1本出ているが、循環型のバスなので、色々な所に停まり、時間が余分にかかる。

グルメ

小樽 グルメ

寿司やスイーツでおすすめのお店を以下で紹介する。

寿司

海に面した小樽の寿司は美味い。

「サンモール一番街」と「花園銀座商店街の間、通称「寿司屋通り」には20軒の寿司屋がある。

人気のある店はいつも混んでいるので、待ちたくなければ早めに予約しておいた方が良い。

寿司屋通り

小樽寿司屋通り

寿司屋通り

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スイーツ

洋菓子舗ルタオ
画像出典:北海道観光振興機構(画像の再利用は禁止されています)

堺町通りには、石造りの昔の建物をリノベーションした雰囲気の良い洋菓子店が数多くあり、ほとんどの店で喫茶スペースがある。

そこでお茶を飲みながらスイーツを食べてまったり

するのは良い感じだ。

小樽洋菓子舗ルタオ本店

大人気の洋菓子店、ルタオの本店。 1階はショップで2階がカフェになっている。 チーズケーキの「ドゥーブルフロマージュ」は必ず頼むべき逸品

洋菓子舗ルタオ

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六花亭 小樽運河店

マルセイバターサンドで有名な洋菓子店。 1階はショップだが、2階はセルフサービスのカフェとなっている。 2階で1つでもお菓子を買えばコーヒーを1杯無料でくれる。 お菓子は90円(シュークリーム)のものもあるので、お得だ!

六花亭小樽店

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観光

旧日本銀行小樽支店

西欧風歴史的建造物

小樽の西欧風歴史的建築物はそれほど「おー!」と驚くほどの物ではないし、君が欧米人ならば、珍しくもないだろうから、スルーしてもらっても構わない。

ただ、小樽が非常に繁栄していた時代にもの凄いお金をかけて作られたものなので立派だ。

そして当時の日本の超一流建築家たち(※世界的に評価が高い現在の日本の建築家達にも影響を与えたような)が設計しているので、デザイン等には見るべき物がある。

小樽運河

小樽運河

1923年に完成した全長1,140mの運河で、小樽を代表する観光スポット。 運河沿いに、石造倉庫群や散策路があり、中々ノスタルジックだ。

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北のウォール街

100年くらい前まではこの辺りに銀行•商社•海運会社など数多くの企業の拠点があり、当時の立派なビルは今でも残っている。

ただ、「北のウォール街」と呼ぶのはかなり言い過ぎだろう。

JPモルガンやゴールドマンサックスが聞いたら、怒って暴れそうだ。

代表的な建物は「日本銀行 旧小樽支店」で、今は金融資料館となっている。

日本銀行 旧小樽支店 金融資料館

東京駅を設計したことで知られる辰野金吾が設計した建物。 館内では「北のウォール街」の歴史と日本銀行の仕事内容などについての展示がある。

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余市

余市 蒸留所
画像出典:北海道観光振興機構(画像の再利用は禁止されています)

お酒好きには堪らない世界を代表するウイスキー工場を以下で紹介する。

ニッカウヰスキー北海道工場 余市蒸溜所

何度も国際的なコンペティションで1位となっている著名ウィスキーメーカー、ニッカウヰスキーの発祥の地にある蒸溜所。 ウィスキーの製造工程の見学と試飲(2種類/1杯ずつ)が無料で出来る! ガイド付の案内を希望する場合は、3〜 […]

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ショッピング

北一硝子
画像出典:北海道観光振興機構(画像の再利用は禁止されています)

小樽で買うと良い土産物は、ガラス製品、オルゴール、スイーツだろう。

堺町通りと小樽運河の倉庫群にはショップがたくさんある。

ガラス製造に関しては、小樽は100年以上の歴史があるが、オルゴールはここ30年くらいで名物になった。

ガラスやオルゴールは、値段はちょっと高いが、そんなにかさばらないし、良い土産になるだろう。

スイーツに関しては、グルメの所で紹介したが、「堺町通り」に5店舗ある「ルタオ」か「六花亭」がお勧めだ。

小樽オルゴール堂本館

日本最大級のオルゴール専門店。1912年に建てられたレンガ造りの建物の中は、高さ9メートルの吹き抜けとなっており、木材の温もりにも満ちた、アンティークで雰囲気の良い空間となっている。 様々なオルゴール約3,400点が展示 […]

小樽オルゴール堂本館

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小樽オルゴール堂本館
画像出典:北海道観光振興機構(画像の再利用は禁止されています)

北一硝子三号館

小樽市内に10店舗以上ある北一硝子の直営店の中で最大の店。 1891年に建てられた重厚な石造りの建物内は、フロア毎に異なるテーマの美しいガラス製品が豊富に揃っている。 1階には幻想的なランプが灯るカフェがあり、食事やスイ […]

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お勧めプラン

運河公園

小樽での過ごし方の参考にしてくれ。

  • 1時•••「小樽駅」着、徒歩で「寿司屋通り」に行き、ランチ。
    • 所要時間1時間30分
  • 12時30分•••歩いて「北のウォール街」に行き、時々立ち止まって歴史的建造物を見た後、「小樽運河」へ。
    • 所要時間30分
    • 交通手段:徒歩
  • 13時•••「小樽運河」沿いの道を散策し、倉庫群のショップに立ち寄る。
    • 所要時間30分
    • 交通手段:徒歩
  • 13時30分•••「堺町通り」に移動し、ショップで土産物を探す。
    • 所要時間1時間
    • 交通手段:徒歩
  • 14時30分•••洋菓子店のカフェでスイーツを食べながらお茶を飲んでまったりする。
    • 所要時間1時間
  • 15時30分•••「堺町通り」の端にある「オルゴール堂」に行き、店内を見学、買い物をする。
    • 所要時間30分
    • 交通手段:徒歩
  • 16時•••「南小樽駅」に向かい、そこからJR函館本線に乗車、札幌に戻る。
    • 交通手段:徒歩+電車
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