Ishikawa
落雁諸江屋 西茶屋菓寮 味和以
落雁という日本の伝統的な菓子で有名な老舗の和菓子店。 店の奥はイートインのスペースがあり、夏は抹茶のかき氷、冬は自分で餅を焼くお汁粉などを楽しむことが出来る。
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金沢市足軽資料館
下級武士である足軽の生活ぶりを伝える文化施設だ。 1997年、金沢市内にあった清水家と高西家の足軽屋敷合計2棟を現在の場所に移築して開設された。 入り口から見て、手前の右側にあるのが清水家で、奥の左側にあるのが高西家。 ※何と! 高西家の屋敷は1994年まで、清水家の屋敷は1990年まで、住居として何百年もの間使用されていた! 木造平屋建てで、板葺き屋根に石を乗せた典型的な足軽の家の内部には、足軽の職務についてや日常生活についての展示品や解説文章がある。 こちらも入場料金は無料、金沢市は太っ腹だ!
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貴船
ミシュラン二つ星の日本料理店。 季節ごとの食材を華やかに盛り付けた料理は、目でも舌でも楽しむことが出来る。 主人の中川氏は非常に研究熱心で、絶えず日本中を食べ歩き、良いアイデアや料理法などを自分の料理に取り込んでいる。 石川県を中心とした北陸地方の季節の味が美しく盛られた一皿である「盛り込み」は、何が供されるのか楽しみな逸品だ。 「鮑と氷見うどんの肝みそ和え」は、じっくり3時間蒸した鮑の身と肝、そしてバターを氷見うどんと和えており、ほろ苦い肝のソースが秀逸、日本酒が欲しくなる。 料理はコースのみだが、ランチは2,500円から、ディナーは5,000円からと、非常にリーズナブルというか安すぎる価格設定となっている。 人気がある上に、ランチ4組、ディナー4組しかお客を受け付けていないので、当然のごとくほぼ予約が取れない。 浅野川沿いの古民家をリノベーションした店は、和の雰囲気に満ちている。 また個室のみなのでゆったりと食事が楽しめるのも良い。 特に2階は川を眺めることも出来る特等席だ。 店主と女将の接客は温かく感じが良い。
金沢市西茶屋資料館
にし茶屋街の歴史を学べる資料館。 1階には、大正時代(1912〜1926年)のベストセラー作家で、このエリアと縁が深い島田清次郎(1899〜1930)の関係資料が展示されている。 ※と言ってもこの人物について君は聞いたこともなく、興味もないだろうからスルーしてくれても良い。 2階には、客をもてなしたお茶屋の部屋が再現されている。 鮮やかな朱色の壁、金屏風、漆塗りの装飾品などが並び、豪華な雰囲気だ。 入館が無料なのは良い。
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